元塾講師による本のご紹介ブログ。大学入試参考書がメインです。

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タグ:高校英語.勉強法 の記事一覧

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えっと、今日は元旦ということで、気持ちを新たにできるような勉強法の記事です。
けっこう根性論のような感じだけど(ぼくは普段あまりそういう記事は書かないのだけど)、
参考になる人もいるかと思いまして。

あ、今後もたまーにこういう話を混ぜたいと思ってます。



◆予備校のフェローや塾講師なんかやってたときに、よく、「英語できるようになるにはどうしたらいいですか?」
って聞かれてたんですが、ぼくは
 「学校の授業関連以外の勉強を毎日1時間やってください」
といっていました。

学校の英語の予習復習以外に1時間やろう。(もちろんそれ以上やってもいい。最低1時間ということ)

どんな時にもこれを実行してください。
(例外は重病の時だけ。学校に行ける健康状態だったら一切言い訳無用)

1日休んだらもうおしまいだと思ってください。
1日休んで、次の日に2時間やるとか、そういうやり方はだめです。
毎日、決まった時間やるのがポイントなのです。

あと、コツは、嫌々やらないこと。
というか、自分は必ず英語ができるようになる!と信じてやることです。
やればやっただけ力になる。それが英語です。



◆「学校の授業関連以外の勉強」というのには意味があります。
学校の授業の勉強なんてみんなやることだからです。
英語ができるようになりたいと思ったら、他の人以上に勉強しなくちゃだめだ。
  高校生の話。中学生は「学校の予習復習を含めてもいいから」毎日1時間英語をやろう。

◆英語に苦手意識を持っている人は、高校の授業についていけてないでしょう。
現在の自分の英語力と、高校の授業レベルとを埋める勉強として、毎日1時間を割り当てよう。
◆たとえ中学レベルから初めてもいい。
中学校の教科書を持ってきて、単語の書き取りから始めればいいじゃないか。
恥ずかしいのは「今できないこと」ではない。「今やろうとしない」ことなのです。

毎日やればそれが積み重なって大きな力になります。



◆僕がこう言うと、「えーそんなの簡単だよー」という反応がかえってくるときがあります。
どんな秘密の方法があるかと思ったら拍子抜け、というところかな?

しかしこれは思った以上に難しい。
僕はこれを高校生の時に自らに課したが、結構しんどいです。


体育祭のときも、文化祭のときも、1時間勉強する
部活動で疲れていても1時間はやる。
デートがある日も、1時間勉強する。(さいわい、ぼくはそのような機会はありませんでした)
クリスマスも1時間やる。(さいわい、ぼくにとってはこれは簡単でした)
テスト期間中も、テスト勉強以外に、1時間英語の勉強をする。
(テスト期間中にテスト勉強やるなんて当たり前なんだ。それ以外の勉強をやることに意味がある)
旅行中もとにかく1時間英語をやる。(ぼくは修学旅行の時は、洋書を持って行って読みました)

「○○だから勉強できませんでした」と言い訳してはダメ。
一旦言い訳すると、理由をつけて勉強しなくなる。
そのうち、勉強を全くせずに、「勉強できなかった理由」を探して毎日過ごすようになります。



勉強は自分のためにやるもの。人のためにやるわけではない。
だから、上に書いたことは参考にして、自分でルールを決めよう。
一回決めたら絶対ぶれないこと。それが大事。

◆辛いかもしれない。
大変かもしれない。
でも、苦労して学んだことは、それだけの価値があります。
今は役に立たないと思っても、この先の人生で必ず意味を持ちます。

もしも頑張ってみようと思ったのなら、「明日から」ではなく、「今日から」始めよう!!

一年のはじめに。藤裏からでした。
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タグ : 高校英語.勉強法



故伊藤和夫先生の英語学習法について。
実直・王道。
長いので、3つに分けてレビューします。今回はその第1回め(本書でいうと1~2章にあたります)。



1-1.辞書の引き方
「辞書は意味の確認のために使う(=あらかじめ前後から意味を推測した上で、辞書を引く)べきもの」(p.5)
「昔は教室で、「豆単(※単語集の名前)」を辞書の代りに使う学生がいて,…よく注意したもんだ」(p.11)

僕の友達にもいました。辞書を引かない人。単語集は情報量が少なすぎる。これでは豊かな英語力が身に付かない。
辞書は、豊富な例文、文型表示、語法欄、関連語・派生語の説明などに目を通してこそ意味があるのだ。
これらを無理に覚えずともいい。
余裕があったら見る、程度でも一向にかまわない。

それらは無意識のうちに、英語力の礎となるはずである。

が、今では、辞書を引かないどころか、辞書を持っていない学生が増えているらしい…おそろしや。



1-2.単語の覚え方
伊藤氏自身が高校生のときに実践した方法とは、
・テキストで分からない単語に線を引き、意味を欄外の余白に書いておく。
・復習時に、線を引いた単語の意味を考えてみる。

(p.7)

僕は、教科書・予備校のテキストはこれと同じ方法で学習しました。が、それ以外の問題集や文法書に出てきた単語は、単語用のノートを用意して、そこにまとめました。特に、文法書で出てきた動詞は、文型まで書いておいた(必ずしも覚えたわけではないが)。
僕は高2になってからは、高校の教科書の単語は、英英辞典(ロングマン現代英英辞典)で調べた。

高2で英語がやや得意な人なら、十分使える(使いこなすには慣れが必要だが)。これで英語力アップ!



2.文法は必要か?
例えば、動詞にsをつけることを、「3人称・単数・現在」という文法用語を使わずに説明するのは、多大な労力を必要とする。(p.30)
文法を使ったほうが能率がいい。が、文法はあくまで「便法」。分類のための分類となってはまずい。(p.32)

伊藤先生も江川泰一朗さんの『英文法解説』を推薦しておられました(p.33)。

これは僕からも強くお薦めする!(ただし、英語が好きな人向け)

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