元塾講師による本のご紹介ブログ。大学入試参考書がメインです。

2018/11123456789101112131415161718192021222324252627282930312019/01

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
本質の解法(旺文社)の紹介。高1・高2からコツコツ進められる網羅系参考書として、僕のオススメ本です。
過去に数3の先取り学習用として記事を書いたので、そちらも参考にしてみてください。

※旺文社のHPに内容紹介、紙面見本がある(http://www.obunsha.co.jp/service/nagaoka/)。参考にしてください。

←1A←2B←3C
<レベル>
教科書レベル~入試やや難
(入試標準レベルまでが中心。章末問題は旧帝大レベルも入る。なお、数3部分は他分野より到達レベルが高め)

<おすすめ度>(最大で★5つ。☆は星半分)
高1・高2★★★★★
受験時★★★★☆

<コメント>
高校の先生と大学教授とのタッグによって書かれており、どの分野も安定して良い出来。網羅系ではイチオシである。

◆教科書レベルから始まり、難関大志望者のレベルまで幅広く対応できる。いたずらな悪問はないあたりが良心的。

この本の特徴の一つは、関連のある例題の番号が示されていること。解けなかった問題については、関連例題を復習することで、より理解が深まるのだ。

◆CoreExは基本問題(教科書レベル)、BlockExは応用問題(入試の標準レベルまで)。受験対策としてはBlockExのレベルからやればよい。ただ、CoreExの<Map>(解説部分)が基礎事項のまとめを兼ねるので、軽くでいいから目を通しておくとよいでしょう
◆SpecialExにも重要な問題が含まれているので、中堅以上の大学を目指すのならぜひ取り組んでおきたい。
「章末問題」はまとめを兼ねた難問。難関大志望じゃない人はやるかどうか取捨選択しよう
逆に、難関大志望の人は「章末問題」が高3時の入試対策になる。力試しにこなそう。解けなかった分野は、例題に戻ったり、他の本で補ったりするといいよ。
※「章末問題」の解説は、「考え方(発想の仕方)」や「補足説明」が不足気味。不満なようなら、難問対策は他の問題集で行おう。

◆「受験時★★☆」と評価したけど、高3でこの本を買ってきてがっつり取り組むのは時間的に厳しい。
この本を最大限に活用するには、コツコツと高1・高2の時からやっておく必要がある。もしも高3から使うのなら、BlockEx以上をやるとか、分野によって取捨選択するとか、工夫しよう。

<良い点>
◆高1~受験時まで長く使える。
練られた良問が選んである。これは「手当たり次第やみくもに問題を解く」ことを避け、「数学的センスを養う」ということを重視したことの現れ。しかも関連する例題を参照できるので頭が整理される。
解答の前の<Map>という説明が非常によい。公式がまとめられていて、しかもその使い方も分かる。
難しい例題では、解答解説を見る前に<Map>をヒントとして使えるよ。ここはチャート式より明らかに優れていると思う。問題の周辺部分の理解も深まるぞ。
解答の書き方がしっかりしていて、そのまま自分の答案として真似できる
◆網羅系だが、問題数がおさえめ。復習や問題選択がしやすいので、だいたい「青チャート」の7割くらいの労力で出来るかと思われる。高1・高2の段階である程度進めておけば、高3時に無理なく復習できる量。

<悪い点>
◆基礎レベルから始まっているのだが、解説が良くも悪くも教科書風なので、数学が苦手な人にとっては説明が硬く感じられるかも
◆章末問題の解説は、詳しいのだが、発想法や補足説明が弱い。
◆融合問題(複数の分野にまたがる問題)が弱い。難関大で融合問題が出るところは別途対策が必要。
コメント
この記事へのコメント
質問です

本質の解法ⅠAⅡBをしています

今年で高三です

本質の解法を夏までに三周ぐらいしてから次の問題集なりしていこうと思うのですが

本質から文系の核心をしていこうと思うのですかどうですか?

ちなみに志望校は
大阪府立大学 現代システム学類 環境システム学域 理数型で
二次が数学ⅠAⅡB 化学ⅠⅡのみです。
2012/03/26(月) 16:59 | URL | アキナ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
レベル的にも進度としてもちょうど良いと思います。
本質の解法が終わった後、余裕があれば、まとめとして旺文社の「極選50 実践編」なんかをやるのもいいでしょう。
2012/03/26(月) 18:22 | URL | 藤裏 薫 #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014/02/02(日) 10:37 | | #[ 編集]
Re: 総合的研究数学3
本質の解法3・Cを中心にやり、複素数平面だけ他で補うという進め方でよいと思います。
カバーする本は、現状ではあまり良い物がないのですが、
教科書を兼ねた網羅系の本は「理解しやすい数学」でしょうか。
一応これをやれば「1対1」に接続できます。チョイスは、問題演習量が足りないと感じたら使用するのでよいでしょう。
2014/02/06(木) 21:08 | URL | 藤裏 薫 #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014/02/07(金) 01:45 | | #[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://faceman29.blog62.fc2.com/tb.php/156-651d85fd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。