元塾講師による本のご紹介ブログ。大学入試参考書がメインです。

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小論文参考書のご紹介です。(といっても、〈本音で迫る小論文〉は絶版だが…)
小論文は、実際に書くのが大事。そして、誰かに添削してもらおう。
実際に書く時の心得は、
入試小論文・作文について簡単なアドバイス
を見て下さい。最低限注意することを書きました。

梵我堂の〈本音で迫る小論文〉

◆元代ゼミの田村氏の本です。著者は「田村秀行+梵我堂主人」となっているが、梵我堂は架空の人物。
実際は田村氏の一人二役ですんで(笑。
書名のとおり、類書と異なり、「本音で」入試小論文に迫っている。
◆小論文初心者でも読める(高1・高2でもOK)が、相当高いレベルに到達することを目的としている。
他人と差が付く(=オリジナリティー、独自性のある)発想をするにはどうしたらいいか、を、問題&答案例を元に、具体的に語ってくれるぞ。
この本では、生徒の答案を添削してみせ、なぜこういう書き方がいけないかを詳細に教えてくれる。表現面でも教わることが多いだろう。答案例が豊富なので、これを批判的に読むだけでも小論文の力がつくぞ。
これを読めば、「通用する小論文」の水準がどの程度のものなのかがわかるはずだ。
特に独学者にとってはそれだけでもありがたいだろう。
◆この本が絶版になる前は代ゼミでこれを薦めてました。
(そして多くの生徒に「読んで良かった」と言われた)
絶版なんだけど、いい本だと思うんであげときます。

田村のやさしく語る小論文

◆田村氏の小論文本で今出てるのは、これ。
◆〈本音で迫る小論文〉よりアクが抜けて読みやすいのだが、「やさしく語る~」の題の通り初心者向きの内容となってしまった。
(〈本音で迫る小論文〉は東大受験生も意識していた)
小論文初心者には良いだろう。これ一冊読んでおくとだいぶ書きやすくなると思うぞ。

論文って,どんなもんだい

◆対話形式で、小論文の書き方を語る。
◆いわゆる「構成メモ」によって、論文の組み立て、構成をしていく。「問→答」の自問自答の繰り返しによって、論を立てるという感じだ。
実際の入試では、メモをする時間もないが、練習段階ではこれを見習うといいでしょう。
思いつきの「作文」ではなく、「論文」が書けるようになる。
〈本音で迫る小論文〉が絶版の今、一番オススメできるかなあ。
でも、くどいと感じる人もいるだろう。少なくとも国語に苦手意識のある人は手を出さないほうがいいでしょう。
◆余談だが、この本はあの野矢センセが絶賛してた。(いや、野矢センセが薦めてたから良い本というわけではないが)
確かに野矢センセの本と感じが似てるなーとは思うんで、野矢ファンは見てみたらどうでしょうか。笑

新小論文ノート

◆毎年改訂版が出ます。
◆この本は、近年の入試動向をつかむためと、あと、生徒の答案例を見るために使う。
内容は…複数の講師が書いてるんだが、あまり統一されてないように感じる。なんだかなーと思うようなものも。
あまり鵜呑みにせずに、さらっと読む程度でいい。
◆「生徒の答案例」は、そこそこに書けてるが、高得点でもない、というレベルのものが選ばれてる。
とかく他人の書いた文章は読みにくいものです。この本の「答案例」の中にも、読みにくいものがあるでしょう。
「なぜ読みにくいか」を分析し、反面教師とするのだ。それを「読みやすく添削」できればなお良い。
上級者は、「生徒の答案例」を「添削」しよう。
この本にも添削例が出てるが、自分でそれを試みるんだ。
〈本音で迫る小論文〉にも、「他人の文章を添削する」という訓練が推奨されている。
読みやすい論文を書くには有効な手段だ。
読みにくい文章は、無駄な表現が多いものだ。だから、簡潔な表現に直したり、不必要な部分は削ったり、ということを試してみるといいぞ。
内容面の添削にまで踏み込まなくても、これだけでも意外とためになる。
内容の割に安いし、小論文が必要な人は持っておいてもいいでしょう。

タグ : 小論文

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