元塾講師による本のご紹介ブログ。大学入試参考書がメインです。

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東大や慶応文学部に出される要約問題対策の参考書です。
要約対策としては駿台の2冊が有名で、東大受験生もこのうちのどちらかを使ってると思うんだよね。
いずれも近年の過去問と問題がかぶっていないので、これらで要約の書き方を学んだ後(一冊全部やり遂げる必要は必ずしもない)、過去問でさらに詰めていくと良いでしょう。

英語要旨大意問題演習

要約対策の本なのだが、本文解説が普通の長文問題集並に詳しい
要約の仕方はパンチに欠ける感じが。(なにせ古い本なので、今の受験生がこれで満足するかは疑問)
でも、要約対策と言ったらまずこの本が挙がる。マイルドで、万人に向く本です。
Part1は思考展開のパターンごとに、要約の仕方を学ぶという作り。段落ごとの、重要な箇所をメモ書きしていって、それをもとに要約を作るという感じです。(本番ではこういうことやる余裕は無いと思うが、参考書の説明としてこういう形をとっている)
Part2は実戦演習で、採点基準が書かれている
長年予備校で教え、模試答案を嫌というほど採点していた伊藤先生であられるから、採点基準は信頼できる。ここがこの本の強みだ。
実際の入試の採点がどうなっているかはわからないけど、これを満たすように心がければ間違いないです。

英文要旨要約問題の解法

その名の通り、「解法」に重きを置いた本
要約の仕方を具体的に教えてくれる。
「こういうときはこう要約すると良い」という指針をいくつか与えているけど、変なテクニックというわけではない。常識的な解法です。
本文解説は、内容に関するもののみ。「要約をする際に、ここは外してはいけない」というようなことが示されていてありがたい。
語句解説・構文の説明は無いので、そこは注意。
「英語力があるから英文自体は読めるが、要約の仕方がわからない」という人におすすめだ。

慶応文学部の長文問題の要約が含まれているが、東大志望の人はやらなくていいだろう。(やって悪いことはない)
要約が出る他の大学を受ける人も、志望校の出題を見て、取捨選択してください。
問題は、古い年度の過去問や、新作問題、私立大学の改題が多い。
だから近年の過去問とかぶることはほとんど無いと思います。
やるのならPart1だけでいい。Part2は全訳と答が載ってるだけなので、それなら志望校の過去問解いたほうがいいです。



以上の他、昔は
英文解釈のトレーニングPLUS(Z会)

もよく使われてたと思う(今は絶版になってます)。英文学者の西田実氏が書かれた本。
質の良い英文が多く、要約問題有り、構文解説も詳しい。
「「もっと長い英文を読みたい」という読者の声にお応えし、全45題中、13題は300語を超える長文です。」
という内容紹介から、当時(1994年)の入試英語の「長文」の程度がわかる。
(今だと1000語超くらいの長文問題も珍しくないから)
まあ東大の要約問題は長くないので、この本でも問題ないんだけどね。

それから、
ライジング英語長文読解

も大意要約問題あるけど、東大・京大という、傾向的には逆の問題を一冊の中に入れたせいで中途半端感が。

西きょうじのトークで攻略東大への英語塾

これは東大対策に的を絞った本。要約は3問です。
要約問題の前書きの部分では、ロジック~がやけに強調されているが、この短い本の中では、なかなか著者の真意が伝わらないと思う。(問題数が少ないしね)
まあこういう本は短期間で読んで、自分に合う所だけを吸収すればいいと思うよ
各段落を、おおまかにつかみ、要約にどれが必要でどれが不要かを説明してくれている。
著者は実際の東大受験生の再現答案も見ていて、差がつきやすいところ、受験生が引っかかりやすいところも把握しています。
できれば受験生または予備校生の答案もいくつか示してくれると良かったと思うんだけどね。
予備校に行ってない人には参考になるかもしれない。段落整序の対策も参考になると思います。
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