元塾講師による本のご紹介ブログ。大学入試参考書がメインです。

2019/031234567891011121314151617181920212223242526272829302019/05

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
高2生の入試勉強のとっかかりとして、化学・物理の勉強法・参考書についてです。
※タイトルで「難関大」としたのは、難関大では理科二科目必要のところが多いし、理科の対策も高2から必要だから。
難関大志望じゃないが早めに理科の準備をしたい人も参考にしてください。

難関大では理科二科目課されることが多いが、理科二科目ってのは、想像以上にきついよ
高2のうちは英語数学を固めるのが鉄則だけど、難関大受験生は理科もある程度は進めておくべきです。
※特に非進学校の人(僕みたいなの)は、教科書の範囲が終わるのが遅いし、高校での入試対策も弱い。
今から自分でしっかり計画を立てて勉強しないとね!

高2中にこれくらいやっておくといいね!ってのを書いたんで、参考にしてみてください。


<化学・高3までにやりたいこと>
■理論…理論を先にやらないと無機・有機の理解もおぼつかないから最優先です。
特に「酸化還元」のあたり、苦手な人も多いだろうが、無機につながるところなんだ。よーく復習しておこう。
化学平衡」は化学2だけど、難関大では頻出。大学に行ってからもとても重要。問題としてはパターン性が強いところなので、慣れれば得点源になる。できれば今のうちに固めておこう。
結晶格子のあたりは高校の定期テストは楽だったと思うが、難関大では難しい問題が出る。こういう風に入試化学と高校の授業内容とで難易度に差がでる分野もあることは知っておこう。
■無機…まだ本格的にはやらなくていいが、とかく後回しになりがちだ。最低限、「どんなことを覚えればいいか」という全体像はつかもう。
■有機…有機では、多くの反応が出てきて嫌になるが、基礎的なものは覚えたい。
有機化合物名の暗記はまだ完全でなくてもいい。特に慣用名は徐々に覚えればいい。合成高分子化合物はまだやらなくてもいいです。
難関大では構造決定が重要。
可能なら、異性体を数え上げる問題を重点的にやっておこう。早く正確に数え上げるには慣れが必要だから、十分に演習しよう。

<化学・使用参考書>
■高2のうちは解説が十分にあり、基礎事項の確認もできる本を使ったほうがいいよ。
ぼくとしては、
化学I・II基礎問題精講

がオススメだな。
解説が詳しく、基礎事項についてよくまとまっている。適度な分量なので高2中に終わらせられるよ。
入試基礎から標準レベルまで。今まで教科書傍用問題集をやっていて、高校のテストでそこそこの点数がとれていれば取り組めるよ。

■余裕がある人は、「重要問題集」(数研出版)のA問題か「理系標準問題集化学」(駿台文庫)のA問題に進むといい。これらは問題集なんで、わからないところは「総合的研究 化学」を使って調べるといいよ。
でも他教科とのバランスもあるんで、無理しなくていいよ。これは高2中では終わらないだろうから、やる範囲をしぼったほうがいいね。
※網羅度は「重要問題集」が上。「理系標準問題集」の方が易しいレベルから始まります。

実戦化学1・2重要問題集


理系標準問題集化学


総合的研究 化学




<物理・高3までにやりたいこと>
とりあえず力学が大事。最重要。入試やや難レベル(上位大レベル)にも手を出し始める。まだたくさん問題を解く必要はない。難しめなのを一問一問着実に理解していく。いきなり解説を見るのではなく、自分で考えられるところまで一生懸命考える。
力学では、図を描き、力の矢印を書き入れ、問題の設定を把握しよう。
■力学・電磁気が物理の二本柱だが、電磁気は苦手な人も多い。でも、高校でやってない人も出来るだけ今のうちに自分でやっておいた方が良いよ。
あ、電磁気の「交流」は高3になってからでいいです。
■波動は既に習ってる人が多いだろうから、「理系標準問題集物理」の【基本問題】レベルはやっておこう。
■熱力学・原子分野(原子は不要な人もいるが)は高3からでもいいです。

<物理・使用参考書の一例> ※これはあくまで一例なんで、自分の学習進度や実力に応じて工夫してみてね。
物理の参考書については、以下の記事も参考にしてね。
物理 おすすめ参考書・問題集総まとめ
おすすめ物理参考書・問題集(やや難~難)
おすすめ物理参考書・問題集(基礎~標準)

■力学は「理系標準問題集物理」の【基本問題】をやった後、「合格へ導く解法の発想とルール」の【入試問題に挑戦】(標準~やや難)。その後に「理系標準問題集物理」の【実戦問題】(結構難しい)をやってもいい。
■電磁気は「合格へ導く解法の発想とルール」の講義部分を読み、【基礎例題】をやり、「理系標準問題集物理」の【基本問題】。
■波動は「理系標準問題集物理」の【基本問題】。
※「大学受験精選物理I・II問題演習」が、「理系標準問題集物理」の【基礎例題】より難しめで国立標準くらいなので、そちらを利用してもいいです。

理系標準問題集物理


合格へ導く解法の発想とルール(力学・電磁気)


大学受験精選物理I・II問題演習
コメント
この記事へのコメント
なんで新演習はあげていないんですか?
新演習についてもあげてください。
2012/01/12(木) 10:58 | URL | 高2生 #-[ 編集]
Re: タイトルなし
> なんで新演習はあげていないんですか?
> 新演習についてもあげてください。
ここでは僕が良いだろうと思ったものをあげています。新演習は挫折率が高いと思われるのであげていません。
もし自分が取り組めるのでしたら使うといいでしょう。
2012/01/12(木) 11:05 | URL | 藤裏 薫 #-[ 編集]
難関大志望高2です。

化学の受験勉強として基礎問題精講化学をやっているのですが、
高2の段階で実践基礎問までやったほうがいいですか?

2013/02/26(火) 22:16 | URL | まっしゅ #BM3pBE0s[ 編集]
Re: タイトルなし
難関大志望ならそこまでやったほうがいいです。
2013/02/26(火) 22:22 | URL | 藤裏 薫 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://faceman29.blog62.fc2.com/tb.php/244-9bce0b3e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。