元塾講師による本のご紹介ブログ。大学入試参考書がメインです。

2018/11123456789101112131415161718192021222324252627282930312019/01

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
センター古文の傾向と対策について、何回かに分けて書こうと思います。
今回は「出典」と「過去問」についてです。

◆時代としては、平安~江戸まで、幅広く出題されている
普通の大学入試では、平安時代の作品、いわゆる中古和文がよく出されるわけです。
センターは室町・江戸の作品も好んで出されるあたりが注意。一時期は江戸期のものが集中して出されていた
高校の教科書ではこのあたりの学習がおろそかになりがちだ。高校の授業に加え、自分で問題集を買って対策する必要があります。

◆ジャンルとしては、物語・説話から出される事が多い。これは普通の大学入試と同じです。
ただ、09年追試に歌論が出されており、こういうのは読んだことがないと面食らう。
やはり一応は様々なジャンルの文を読んでおくのがいいだろう。

センターはマイナーな作品から出題する場合が多い
これは大きな特徴。教科書に載っているような有名な作品は意図的に避けられている。特定の出版社の教科書に載っているものだと有利不利が出るからね。
また、いわゆる高校・予備校の「的中」を避けるためでもあります。
だから文学史上は重要でないものもしばしば出されます。(僕が聞いたことのないようなものも出てます笑)
古文の場合、これまで読んだことのある文章だと途端に解きやすく有利になる。純粋に読解力を計るにはマイナーな作品から出すのがよい、という判断だろう。



◆いろいろ書いたけど、これらはマーク型の模試を受け、模試問と過去問を解けば気にすることはない。
ちゃんとした模試(代ゼミ・河合・駿台のもの)なら、そのあたりは絶対考慮してるからね。
◆模試を受けるのは必須。時間制限・センターの緊張感に慣れるためにもね。
受けた模試はもちろん復習しよう。
◆要は国立大二次試験対策しかやってないとセンターの傾向に対処しきれないので、センターを甘く見ずに勉強しよう、ということ。
というかセンター古文はガチで解くなら大学入試の平均レベルよりも難しいので、決して甘く見ることはできません。
センター模試は3回前後受け、過去問模試問は合わせて最低でも10回分解きたいところだ。



◆過去問はどの出版社のものでもいいけど、僕の勉強法では、
現代文の過去問は二種類の出版社のものを買い、自分が間違った箇所は、両者の解説を見比べることをお薦めしている。現代文は、予備校によって解説の仕方が違うことがあるんで。
◆河合塾と駿台の過去問を使うのがバランス的によいだろうか。(古文漢文は、解説はほぼ同じだと思うから、わざわざ見比べなくてもいいけどね)
・大学入試センター試験過去問レビュー(河合出版):
黒い表紙。23年収録という膨大な量が売り。

・大学入試センター試験過去問題集(駿台文庫):
青い表紙。実物と同じ大きさというのがいい。6年収録。解説がほどよくまとまっている。


◆いきなり過去問模試問だときついようなら、各予備校のマーク型の基礎問題集を利用しよう。
河合塾だと「マーク式基礎問題集」。河合のものが三大予備校中で一番易しいです。


過去問は12月頃になると売りきれる場合があるんで、早めに買っておこう。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://faceman29.blog62.fc2.com/tb.php/267-bcd7813c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。