元塾講師による本のご紹介ブログ。大学入試参考書がメインです。

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今日は英作文(和文英訳=与えられた日本語を英語に直す問題)の参考書についてです。

英作文の勉強法・参考書 簡易版
英作文の勉強法・参考書 簡易版プラス
の記事も参考にしてみてください。

◆自由英作文(=書く内容を自分で決めて作文する問題)については↓の記事を参考にしてください。
自由英作文は、和文英訳(=与えられた日本語を英語に直す問題)の力がついてから取り組むようにしよう。
自由英作文の書き方&コツ
入試直前期にはじめる自由英作文の勉強法
自由英作文の参考書・問題集


◆英作文は英語の勉強だと「応用」の部類に入ります。
文法の基礎(文の構成法)を学ぶことが英作文をやる前に必須。
文法の教科書や文法書の例文を音読し、頭に入れることも良いです。
◆そして
高校の教科書レベル(『毎年出る頻出英作文』の第1章レベル)の英文をすらすら言えるようになるまで反復練習する」のが「基礎」にあたる。
慣れるまでは、
「主語と動詞に何を選んでいるか」
「動詞の文型は何か」
「注意すべき文法事項」
(教科書や『毎年出る頻出英作文』第1章は文法項目ごとに英文が並んでいる)
を丁寧に確認しよう。
ここあたりの練習を怠っては土台がぐらぐらし、まともな英文が書けません。

◆この記事でおすすめする本は、主に「やや易」以上のレベル付けとなっていますが、
「易」レベルは、以上の勉強をこなすことだと思ってください。

なお、(後日この記事にさらに本を追加するかもしれませんが、)
英作文については、下記以外の参考書についてはお答えしかねますので、
Amazonレビューや他サイト様をご覧下さい。よろしくお願いします。




基礎からの英作文パーフェクト演習
★★★★★
やや易~標準

私大で英作文対策が必要という人にはこれをオススメしたい。全体的に私大寄りの作りだが、自然なライティングに必要な知識をたたき込みたいという国立大志望の人も使える。

・コロケーション(定型的な言い回し)や熟語のチェック問題
から始まり、
・構文、空所補充問題、条件英作文(指定された語を使い、制限語数の中で作文する問題)
・和文英訳問題(入試問題)
と、主に知識面を強化しながら、段階を踏んで英文の書き方を身につけることができる
◆暗記が苦手な人には少し大変かもしれないが、繰り返し繰り返し取り組もう。
熟語や構文は音読をして覚えること、条件英作文、和文英訳は紙に書くことが大切だ。
この一冊を反復してやりとおせば英文がスムーズに書けるようになっているはずだ
※この本の旧版↓のAmazonレビューも参考になるので見てみてください。



英語表現力養成 新・英作文ノート
★★★☆☆
やや易~標準

◆基礎知識を習得するという感じの本なので全体的に私大色が強いが、
国立志望の人がやっても得るものはある。
◆左ページに和訳の仕方、日本語から英語に直す発想のコツが例題形式で詳しく載っており、ここは特に良い。(問題数が絞ってあるので復習が容易なのもいい)
誤文訂正問題有り、整序問題有り。
また、頻出定型表現(コロケーション)を空欄補充形式で学ぶことができる。
付録として、基本動詞の文型一覧が載っており、これは非常に有用。
◆解答がやや見にくく、不親切と思える部分があるのが玉に瑕であるが、値段が安く良心的な作りの本だ。


毎年出る頻出英作文
★★★★☆~★★★★★(ややあっさりしているので好みが分かれるかもしれない)
易~やや難

◆英文の書き方をくどくどと述べるのではなく、
学習者がつまずきそうなところをヒントとして提示し、複数の解答例で「実際の書き方」を学んでもらおうという本。
だから演習的性格が濃いが、易レベルから徐々にレベルアップしていくので割とスムーズに進められるだろう。
英作文は「英借文」(模範的な例を覚え、借りるということ)と言われることもあり、
こういう訓練は大事であります。
◆第1章は暗唱文編で、150の例文が文法事項ごとにまとめられている。
高校の教科書レベル。これをすらすら訳せる(言える)ようになるまで繰り返すのが第一(であり、とても重要)。
◆第2章は基本問題編で、第1章の例文の文法項目と対応してるのが面白い。第1章をヒントとして使えるようになっている。
解答として3通りの訳例がついているのがいい。うち1つはアメリカ人の訳で、これも参考になる。
ここまでしっかりやるだけでも、入試標準レベルは十分できるようになります。
「頻出問題ダブルチェック」も重要なので必ずやろう。
◆第3章はテーマ別(話題別)和文英訳で、2~3行程度のが72題。2章同様、3通りの答案例がついている。
第3章のレベルになってくると誰かに添削してもらうのが望ましいでしょう。


大学入試 ガリレオの英作文
★★★★☆~★★★★★(2冊目の本として使用するのがいい。一部の章に限って使ってもOK)
標準~やや難

◆旧版は『コペルニクス英作文』という長年売れていた本。旧版は古めかしく受験生には取り組みにくい感じだったが、新版になって相当改善された。
◆出版社の紹介によると、この本の特徴は
1. むずかしい日本語(問題文)も、非常に簡単な英語の文法や語いを使って表現できることがわかる。
2. 100%の完ぺきな訳を求めて苦しむよりも、80~90%の訳が確実にできることをめざす。
3. 訳例がいろんなレベルで何通りも示してあるので「自己添削」も可能。
4. ネイティブスピーカーと日本人の完全な共著による英作文学参。

とある。
1と2は僕の英作文の取り組み方と同じ方針で、個人的にはこの点からオススメしたい。3、4ももちろん非常にありがたいポイントだ。
自然な英語を書くための発想法を学べるということだ。
◆この本をやる前に、作文のための基本的な文法は習得し、やさしめの英文をすらすら書けるようになっている必要があるだろう。
基本例と、チャレンジ問題(実際の大学入試問題)の解説は詳しい。
が、それらの中間の難易度の「応用例題」の解説が薄い。英文を見て自分で補ってくれという感じだ。ここは暗唱例文として活用してもいいし、いっそのこと、さらっと飛ばしても良いだろう。
チャレンジ問題は豊富な解答例が示され、60%程度の解答、もっと良い解答、模範解答の3種にランク分けされているのが良いね。最初は60%取れれば十分だ(はちゃめちゃな物を書いて0点より遙かに良い)。少しずつ良い英文が書けるよう心がけていこう。
1,4,6章が、英語的発想を鍛える、この本の肝なんで、ここを優先してやると良いだろう。
また、11章の会話問題の攻略法も大事(東大でもこういうのが結構出る)。
こういう本は網羅性を目指すものではないから、範囲を絞って取り組むのも一つの勉強法だ。




難問対策用(とりあえず評価だけ。レビューは後日書きます)
以下の本をやるには、標準~少し難しめの英文を書く練習を十分に積んでいることが前提です。

自分で添削できる自修和文英訳演習 完成編
★★☆☆☆~★★★★☆ (添削してくれる人がいると演習として良い本)
やや難~難


大学入試英作文実践講義(研究社出版)
★★★☆☆ 
やや難~難


実戦編 英作文のトレーニング(Z会出版)
★★★☆☆ 
やや難~難



コメント
この記事へのコメント
代ゼミ小倉先生の和文英訳教本も良い参考書だと思います。
分量多いので全冊こなすのは大変ですが、他では得られない情報満載なのでレベルに合わせて使うと効果が高いかと
2013/04/18(木) 05:43 | URL | いのおか #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013/04/19(金) 00:17 | | #[ 編集]
初めまして
あまり聞いたことのない参考書が多く、驚きました
竹岡先生のドラゴンイングリッシュという参考書についてはどう思いますか?
私はそれを教材として用いており
http://eisakubun-daigakusei.seesaa.net/
のようなサービスを用いて添削しております
2014/02/11(火) 23:39 | URL | 大阪の家庭教師 #-[ 編集]
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