元塾講師による本のご紹介ブログ。大学入試参考書がメインです。

2019/031234567891011121314151617181920212223242526272829302019/05

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
※入試対策の公立・都立高校入試社会おすすめ問題集の記事も合わせてご覧下さい

中学生の社会(特に地理)の話です。 
僕は塾で教えてたことがあり、社会で苦労する生徒が多かったので…
中学生でここを見てる人は少ないと思うけど、
弟・妹がいる方、または中学生のお子さんを持つ親御さん、アドバイスの一助にしてくださいませ。



◆都立高校は、自校作成入試を課すところでも、理科社会は一般入試と同じだ。
そして、いわゆる都立難関校を目指す人は、まず理社で稼ぐ
例年だと9割が最低ライン。これを切るようだと危険信号。
受かる人も落ちる人も9割はとってくると見ていい。
本番ではどうしてもミスが出るから、基本的に満点狙いで行くのがよいと思う。

◆社会は暗記する量も多いので、早め早めに進めるのが重要だ。
逆に言うと、暗記物は覚えてしまえば成績は安定する。
暗記物は1日30分でもいい、反復・継続するのが大事だぞ。
僕は社会が苦手だったが、中3の受験時には、毎日朝6時前に起きて、朝ごはんを食べるまでの時間は社会をやるようにしていたよ。



◆僕は塾で教えててわかるのは、現在の地理の教科書は非常に貧弱だということだ。
これは塾の他の先生方も賛同するところである。
これに伴って、授業で教えることも少なくなる。特に公立中学では。
昔は一般常識とされたものが、今は違う。
今の子は地理の知識が少ない、と高校の先生も嘆いているそうである。(難関私立校では違うかもしれないが)

◆公立高校受験生は、歴史・公民は、教科書中心の勉強でもいいと思う。
(不足分は事典類で補うとしても)
◆地理は学習事典を買って、それを活用することをオススメする。

といっても、中3時で事典を1ページ目から読んでいくのは辛い。
そういう人は、
問題集や模試類で、わからなかったところを調べる→その周りに書かれている事項、関連項目を読む
というのがいい。



◆問題集も、いきなり分厚いのをやると嫌になる。
初めは、薄い問題集を買ってやろう。
最初はわからなくてもいいんだ。わからないのは恥ずかしいことではないよ。
社会は基本的に暗記だから、「わからない=知らない」ということ。だから単にどんどん覚えればいいだけ。
◆全然知らない事が出てきたら事典類で調べよう。
1冊終わったら、また1冊やる。時々前の問題集を復習。
このやり方で、短期間のうちに薄い問題集を2~3冊やろう。相当力がつくぞ。

◆また、これまでに受けた模試を持ってきて、間違えたところをカードやノートにまとめるのも非常に効果的だ。この時には事典を積極的に使っていこう。
関連事項・周辺事項も短くポイントにまとめていくと、知識が広がるぞ!
一問一答の形でまとめておけば、復習も容易だ。
社会のような暗記科目は、自分の手を動かして書く、ということが大事。
他人のまとめを読むよりも、自分で頭を使ってまとめ、ノートに手で書く、という方がはるかに頭に残るんだ。
模試は必ず定期的に受けるようにしよう。2ヶ月に一度くらい(夏までに2~3回)を目安に。


中学生向きの事典と、薄い問題集を紹介しておきます。


<事典>
中学総合的研究 社会 三訂版

◆旺文社の有名なシリーズ物。
フルカラーだし、内容も充実している。
カラー刷りなので親しみやすく気楽に眺めることができるのがいいね。
◆地理の部分は、全県の簡単な紹介もある。1県1ページで見やすくまとまっているぞ
◆ここに書いてあることを全部覚える必要はもちろん無いが、調べ学習用に持っておくと便利だ。
事典類は、本棚に大事にしまっておいても意味がない。
せっかく買ったのなら定期テスト対策や模試の復習にも積極的に使っていこう!

※対応の問題集↓も出ている。主に公立高校入試対策だな。合わせて使えば効果倍増だ。
中学総合的研究問題集社会


中学社会 (学研パーフェクトコース)

◆『中学総合的研究社会』と出版社は違うけど、ほぼ同じ性質の本です。
こちらもフルカラー。どちらを選んでもいいです。



<統計要覧>
◆世界・日本の各地の降水量・気温や、人口、面積、エネルギー資源の貿易・産出、農牧・林・水産業などをデータとして一覧表にまとめたものです。
大学受験には必須。高校受験にも持っておいた方が良いアイテムです。
◆公立(都立)高校入試対策としては、
・日本と他国との貿易(輸出・輸入)
・各国のエネルギー資源(石炭、原油、天然ガスなど)の産出と輸出・輸入
・各食料品の都道府県別の生産量(りんごの生産は青森と長野が多いなど)

が特に大事です。
問題集や過去問を解いている内に出てきたものを統計要覧でチェック&重要なものは暗記、というのがいいでしょう。

地理統計要覧 vol.53(2013年版)

地理データファイル 2013年度版

これら二冊はそんなに差はないけど、一応、「地理データファイル」のほうが入試を意識した作りになってます。
これは全部読む(覚える)必要は全くない。問題を解いていて、必要になる部分だけ索引で調べ、チェックしよう。
人口トップ5など、重要なものはカードにまとめるのもいい。



<薄い問題集>
7日間完成中学地理の総復習

※↓が新版。表紙は上と同じです。

◆薄くてすぐ終わる。一通り全体を見渡すのによい
調べつつやって、事典で関連項目を読んでいけば基礎はおさえられる。
書き込み式なので、書き込んじゃってもいい。
何度も見直して(またはやり直して)復習を。
同シリーズの歴史↓も優れた出来。


地理用語 (高校入試テーマ別速攻トレーニング―社会 (16))

1問1答の中では、一番バランスがよいと思う。
公立・都立受ける生徒にとっては難しすぎず、易しすぎず、丁度よいです。
これをしっかりやるだけでも、公立高校入試の基本問題は相当カバーできる。知らなかった用語は事典で確認だ。
◆100%正解するまで、何度でも繰り返そう!

高校入試集中トレーニング地理用語一問一答

◆定番の問題集。分量が多めで、やや難しい。無理せずコツコツ進めよう。

参考にしてみてくださいね!
コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/11/02(金) 14:13 | | #[ 編集]
Re: 中一社会の勉強法について
メールにて返信しましたのでご覧ください。
2012/11/05(月) 01:57 | URL | 藤裏 薫 #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/05/06(水) 19:27 | | #[ 編集]
Re: 都立高校入試社会の勉強法について
「中学総合的研究問題集」はとても良い本ですが、
社会で高得点狙いだと「知識の抜けが無いこと」がポイントなので、
さらに他の本で補うとよいですね。

僕のおすすめは
「高校入試合格でる順 社会」(旺文社)
「受験生の50%以下しか解けない差がつく入試問題社会」(旺文社)
あたりです。

問題集で知らなかったことがあったら、教科書の該当箇所を丹念に読んできたえましょう。
2015/05/06(水) 20:40 | URL | 橘 薫 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://faceman29.blog62.fc2.com/tb.php/93-23c8d50d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。